酵素分解されたローヤルゼリー

栄養や健康面への効果が豊富なローヤルゼリー、毎日飲んでいるという方は既にその効果を実感しているかもしれません。
では、「酵素分解されたローヤルゼリー」があることはご存知ですか?
ここでは、酵素分解されたローヤルゼリーとはどんなものなのかについてご紹介させていただきます。

■酵素分解の効果

「酵素分解」といっても、聞き慣れず、どんなことをしているのかよくわからない方も多いかと思います。
その役割について、少しずつ確認してみましょう。

ローヤルゼリーには、タンパク質、糖質、脂質など、40種類以上のさまざまな栄養素がバランスよく含まれています。
その中でも、タンパク質のかたちで含まれている、多くのアミノ酸やペプチドを、効率よく吸収させてくれるのが酵素分解です。

タンパク質は、皮膚や骨、内臓、血液など、人間のからだをつくる大切な栄養素です。
もしタンパク質が不足すると、以下のような症状を引き起こす可能性があります。
  • 肌荒れ
  • 免疫力低下
  • 食欲低下
  • 疲れやすくなる
  • ストレスがたまりやすくなる
この他にも血管が細くなることが原因で、脳卒中などの原因になることもあります。
タンパク質はそのままで人間の体に吸収されるわけではありません。
からだの中で、消化・分解されて、アミノ酸・ペプチドの状態になることで、吸収されていきます。
では、タンパク質とアミノ酸・ペプチドとはどんな関係なのでしょうか。
アミノ酸は、そのひとつひとつがペプチド結合とよばれるつながりかたをして、ペプチドになります。
ペプチド結合の数が2つ、3つ、4つとなることで、ジペプチド、トリペプチド、テトラペプチドとなり、結合するアミノ酸の数が50までのものをペプチドとよびます。
アミノ酸の数が50以上になるとタンパク質とよばれるようになるのです。

たくさんのアミノ酸が結合した状態のタンパク質は、消化の過程で酵素によりアミノ酸・ペプチドに分解されていきます。
実は、分解されなかったタンパク質は、吸収されずに排出されてしまうこともあります。
せっかく毎日続けて飲んでいるローヤルゼリーから、栄養が吸収できずに排出されてしまう場合があるのかと思うと、もったいない気持ちになってしまいますよね。
酵素分解されたローヤルゼリーでは、からだに入る前に、タンパク質をアミノ酸・ペプチドの状態に分解しているため、からだの中に吸収されやすくなっています。

■アレルギーに対するメリット

アレルギー体質の人は、タンパク質の種類により、摂取することでアレルギー反応を起こす場合があります。
ですが、そのタンパク質も、アミノ酸にまで分解されるとアレルギー反応を起こしづらくなります。
そのため、酵素分解されたローヤルゼリーはそれ以外のローヤルゼリーに比べ、アレルギーを起こしづらい成分でできているといえます。
「酵素分解」という一歩進んだローヤルゼリーで、より健康に気を配ってみるのはいかがですか?